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これまでの家に一般的に使われた素材と
自然素材の違い

1.これまでハウスメーカーなどで使用されてきた
一般的な素材とは何を指すのか?

一般的な素材とは、カタログに掲載されている商品のこと。「新建材(しんけんざい)」という言い方をします。スチロールやウレタンなどの断熱材や、合板に貼った塩ビシート。それから一見すると木の素材のようでも、木材のチップや段ボールを接着剤で固めた上に木目調のシートを張っているタイプもあります。一般的な素材は工場で加工していることが多いため、一般素材は当社では工業製品としての扱いです。

2.自然素材とは何を指すのか?
 一般素材と何が違うのか?

当社が考える自然素材とは、工場で作られた製品ではないもののこと。山から切り取った木を製材したものや、漆喰、珪藻土など、自然界にある原料を使ったものだと考えています。自然の堆積物を壁に塗るというのも、自然素材のひとつです。ただし、いくら元が製材した木であっても化学物質によるツヤ出しを行った木は、もう自然素材とは呼びません。自然素材のものを塗った時点で、それは工業製品という立ち位置に変わります。

工業製品である一般素材と、自然素材の大きな違いは変化による対応です。工業製品は変化するもの。10年、20年後にリフォームを希望するときには、すでにその製品は作られていない可能性が高いですが、杉板や漆喰の自然素材は、時代が変わっても存在し続けます。入手のしやすさ・しにくさはありますが、基本的に土や木は存在し続けているもの。同じものを使い続けるという考え方は、自然素材にしかないものだと言えます。

3.なぜ自然素材は一般の素材よりも高いのか?

自然素材が一般素材より高くなる理由は、普及率の低さ。工業製品は、効率良く作ることができますが、そもそも自然素材は大量生産ができません。また値段に関しても、安い外国産の木材や、安い人件費でつくられた工業製品の建材と、国産の木材と日本の人件費でつくられた建材では大きく違います。

4.自然素材と一般素材を比べて、3つに絞った違いのポイント

音響熟成木材

自然素材には、湿気や空気を吸ったり吐いたりして環境を調整する機能があります。これは、一般素材にはない機能。また自然素材の中には、調整機能+化学物質を吸着・分解する効果を持つものも。アレルギーや化学物質過敏症に関して悩んでいる方には、特に吸着・分解効果がある健康自然建材の利用をおすすめしています。

接着剤の使用の有無

「木を使う=自然素材」とは言い切れません。これは一般のお客様が勘違いしやすいポイントです。表面が木目であっても、その中には大量の接着剤が使用されていることも。当社が提案する自然素材の場合、接着剤を使用することはできる限り避けて考えています。接着剤が製品自体に使われているかどうか、それは自然素材と一般素材を比べるひとつの特徴と言えます。

価格の違い

工業製品のように作られている一般素材と、時間も手間もかけて作られている自然素材。時間や手間と、価格は比例します。場合によっては、3倍や4倍の値段になることも。しかし家は一生の買い物。それだけに良い品質の素材を作ることでグンと生活のレベルは変わってきます。だからこそ素材の部分にも注目して考えていただくことで、多少高くても満足できる生活を送ることができます。