遮熱材のメリット
デメリットを知ろう!


一番最初に知りたい「値段」の話

値段からの話でいうと遮熱材と高ランクの断熱材を比較した場合、値段はほとんど変わりません。ただし、グラスウールなどの安価な断熱材と比較した場合は、値段に差が生まれます。
しかし、次世代省エネ基準(断熱基準)は、年々、改正が重ねられています。安価な断熱材では基準を満たすことができなくなるため、断熱材と遮熱材の値段の差は、今後ますますなくなっていくと考えられます。


遮熱材のメリット

  • 赤外線による輻射熱移動を99%カット
  • 室内温度の調節がしやすい(省エネ)
  • 電気代のランニングコスト削減
  • わずかなエネルギーで「夏涼しく、冬暖かい」建物を実現
  • 長期使用可能
  • 解体時の再利用可能

実は遮熱材、
地球環境にも優しいです!


メリットから知る遮熱材の良さ!

遮熱材には多くのメリットがあります。
その中でも一番感じてもらえるのが赤外線による熱移動を99%カットできる点。

さらには電気代のコストも下げるだけでなく「長期使用」が可能な点も!


ではデメリットはあるの?

熱移動の三原則の残り25%(対流熱・伝導熱)に関しては、遮熱材そのものは力を発揮しません。しかし、このデメリットに関しましては、適切な施工方法により防ぐことができます。

ポイントは、遮熱材の横に静止した空気層をつくることです。物体がない状態のため、伝導熱はほぼ発生しません。空気の移動もほとんどなくなるため、対流熱もほぼ発生することはありません。

遮熱材は、間違えた施工方法を行うと結露が発生しその結果遮熱材の性能も失い、カビの発生源となります。
現在ネット上には遮熱材が購入できるようになっていますが、単純に貼るだけではなく、遮熱施工管理士の免許を持っている工務店や設計事務所に依頼することをオススメします。

省エネと快適な環境の両立

リフレクティックスの
資料を無料でダウンロード