遮熱は地球に
どんな良さがある?


遮熱は地球環境に
どんないいところがある?

夏は涼しく、冬は暖かい空間を常に保つことができれば、エアコンの稼働率を下げることができます。冷暖房を使用するエネルギーを下げることで、CO2削減、節電効果が期待できます。

もちろん、建物には窓や扉がありますから、外部との熱移動がゼロになるわけではありません。しかし従来の断熱材を使用した建物に比べると、はるかに熱の侵入・損失を減らすことができます




遮熱の考え方の発祥

一般社団法人環境マテリアル推進機構は、平成11年、福島県で始まった団体です。もともと「遮熱」とは、当機構の理事長、佐藤武四が考えた造語でした。

遮熱の考え方の原点となる出会いは、アメリカのインディアナ州の工場です。接着剤を使わない接着技術を見るために訪問した工場の内部は、大変涼しい環境にありました。

しかし、周りを見渡してもエアコン類は見当たりません。スタッフに尋ねたところ、あるのは扇風機と小型エアコン1台のみ。使用されていたのは、現在の遮熱材、当時の言葉でいいますと「反射材」でした。

そのころの日本は高気密・高断熱が流行っていた時代です。佐藤は「遮熱材を日本で広めたい」との思いから、帰国後、熱を理解するため熱力学や電熱工学といった学びを重ね、熱移動の三原則に基づく「遮熱」の考えにたどりついています。

省エネと快適な環境の両立

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