こんな地域に
「遮熱材がオススメです!」

もしも、冬用のダウンジャケットを夏に着たらどうでしょうか?冬であれば快適な状態ですが、夏は暑く不快に感じることでしょう。日本の建物は、冬仕様。つまり夏も冬もダウンジャケットを着ている状態です。

人であれば脱ぎ着ができますから、問題はありません。しかし、建物の場合、躯体の中に入っているため、簡単に取り出すことができません。

夏の暑さ対策・冬の寒さ対策は、どちらも熱移動が基準です。伝導・対流・輻射を止めることで、少しのエネルギーで一年中快適な環境をつくりだすことができます。

夏に断熱材がマイナスの影響をもたらしているといえる理由をひとつご紹介しておきましょう。

住宅の省エネ基準を決めるにあたり、地域別に8つに分類されています。8地域である沖縄県は断熱材では、断熱材は不要です。なぜなら、断熱材を入れることで、夏場の冷房エネルギー、要はエアコンの電力消費割合が増えてしまうためです。

近年、熱中症が話題になっていることは、多くの方がご存知かと思います。2019年夏、「北海道」「鹿児島」「沖縄」のうち、熱中症により緊急搬送された方が最も多いのは、北海道でした。

「断熱材=冬を快適に過ごすために必要」と思っている方は多いですが、夏の平均気温が上昇している今、冬だけでなく、夏の快適さ、熱中症対策を同時に考える必要があります。

ご家族、従業員の健康に配慮する意味でも、地域を問わず遮熱材の使用をおすすめします。

省エネと快適な環境の両立

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